2019枚方市長選挙<子育て支援>公開質問状 ④渚・渚西保育所の統合民営化について
渚・渚西保育所の統合民営化について
4.渚保育所・渚西保育所の統合民営化が計画されています。新園舎の敷地面積は、現在の渚西保育所の面積とほとんど変わらないにも関わらず、定員200人を越す大規模園となる予定です。両園の保護者の不安が大きく同意もないまま、スケジュール優先で進められることについて、お考えをお聞かせください。(自由表記)
【回答】
大橋さん
確かに定員は増えますが、逆に言えば2園の総合計からすると増え幅はむしろ少なく、なぜこのようなことを行うのかが理解しづらい状況です。その意味からも無理やり勧めるようなものではないと考えています。まずは一度立ち止まりゼロベースで議論を行いたいと考えています。そもそも民営化もそうですが、無駄に環境を変え子どもたちを不安定にさせないためにも、統合のような特殊なケースを軽々しく行うべきではないと考えます。
伏見さん
本市においても少子高齢化が進行し、今後、税収等の減少と社会保障費の増加が予測される状況の下、市民ニーズに応えていくためには、財源確保が大きな課題です。そのため、本市では、待機児童がいる公立保育所と定員割れをしている公立幼稚園を再構築するため、これまでの方針に捉われない柔軟な視点で、平成30年11月に「就学前の教育・保育施設に係るひらかたプラン」を作成し、渚および渚西保育所の民営化・統合についてお示しさせていただきました。公立保育所の民営化については、何より子どもたちの安全・安心な保育環境の提供を第一に、実施にあたっては、丁寧に説明し、ご理解を求めながら進めていきます。