2019枚方市長選挙<子育て支援>公開質問状 ⑧子育て施策全般について
【回答】
大橋さん
今行われているもの:
保育士の待遇改善→まだまだ実を結んでいません。かなり大胆にやらないと担い手不足は解消されませんし、生活も苦しくなるばかりです。
新たに必要なもの:
給食費の無償化→子どもたちの立場となり、また、家計支援を充実させ子育て世代を大切にする意味でも必要不可欠だと考えています。
伏見さん
待機児童対策においては、本年4月に待機児童数がゼロになったものの、5月にはすでに待機児童が発生するとともに、希望する保育所等に入所できない潜在的な待機児童は281人おられることからも、引き続き待機児童対策は最重要課題であると認識しており、安心して仕事と子育てが両立できる環境の整備につなげていきたいと考えています。
また、本年10月から幼児教育・保育の無償化がスタートしますが、子育て世帯の経済的な負担軽減ももちろん、進行している少子化に歯止めをかけ、出生数を増やす取組が必要であると考えています。そのため、すでに、保育所・幼稚園等の第3子以降の保育料無償化を実施しており、さらに、早期に第2子以降の保育料も無償化したいと考えています。
近年、子どもの貧困など複雑な生活環境にある子どもを適切に支援していく必要があります。そのためには、子育て・健康・福祉・教育・人権など各行政部門が持つ子どもの情報を共有化し、さらに連携を深めることによって効果的な支援が行えると考えており、早急にその仕組みづくりに取り組んでまいります。