枚方市 再び公立保育所の民営化〜2023年に阪と桜丘北の2園を民営化
11/27 枚方市議会 教育子育て委員協議会
阪保育所と桜丘北保育所の民営化方針を発表
枚方市は、11/27に開催された枚方市議会の教育子育て委員協議会において、阪保育所と桜丘北保育所の民営化方針を提案しました。同日、両保育所の保護者に民営化に関する通知文書が届けられました。
発表されたスケジュールによりますと、民営化の実施時期は2023年(令和5年)4月。21年度(R3年度)は運営法人を公募・決定。22年度(R4年度)は引き継ぎを行うとしています。
また、通知文書には、両保育所の民営化は2年前に策定された「就学前の教育・保育施設に係るひらかたプラン」(以下、「プラン」)の「公立保育所の民営化」方針を踏まえ検討した結果と記しています。また、協議会の案件文書では、その他の施設についても「これまでの方針に捉われず」民営化の検討を進めているとしています。
また、通知文書には、両保育所の民営化は2年前に策定された「就学前の教育・保育施設に係るひらかたプラン」(以下、「プラン」)の「公立保育所の民営化」方針を踏まえ検討した結果と記しています。また、協議会の案件文書では、その他の施設についても「これまでの方針に捉われず」民営化の検討を進めているとしています。
※「これまでの方針に捉われず」というのは、「保育ビジョン」(平成21年度策定)や「公立保育所民営化計画(中期計画)」(23年策定)で「各エリアの地域子育て支援の拠点として公立7園を残す」として、曲がりなりにも整理されていた公私保育施設の整備指針を撤回し、際限なく民営化を推進することを意味します。阪と桜丘北は、ビジョンや中期計画においては地域子育て支援拠点として位置づけられており、公立として残す方針でした。
枚方保育運動連絡会は、12月に発行した「つたえあい」にて、阪保育所と桜丘北保育所の民営化について記事を掲載しています。記事の内容を順次このブログでお伝えします。
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