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枚方市長選挙公開質問状 各設問ごとの回答をまとめました

  先日の当ブログの記事 で紹介しました、枚方市長選予定候補者に対する公開質問状の回答について、各設問ごとの回答を記事でアップしました。以下は、その一覧です。 設問①「待機児童解消策について」への回答 設問②「今年度4月の待機児童数に対する評価と考え」への回答 設問③「児童福祉法第24条第1項に対する考え」への回答 設問④「今後の公立保育所の方向性について」への回答 設問⑤「公立保育所給食の幼児の主食持参について」への回答 設問⑥「留守家庭児童会(学童保育)の対象学年拡大について」への回答 ぜひ、ご覧ください。 ※上記の公開質問状は2015年のものです。2019年(令和1年)の市長選の公開質問状の回答は コチラ へ。

枚方市長選挙公開質問状 設問⑧への回答

8 . 未就学児の子育て支援において、今行われている施策で特に必要だと思われるもの、新たに必要だと思われることと、その理由についてお聞かせください。(自由表記)    

枚方市長選挙公開質問状 設問⑦「保育所内での事故・虐待の防止について」への回答

設問⑦  最近の報道等にある保育施設等における事故や虐待について、どうしたら防げると思いますか ?( 複数回答可 )

枚方市長選挙公開質問状 設問⑥「留守家庭児童会(学童保育)の対象学年拡大について」への回答

設問⑥  小学生の留守家庭児童会(学童保育)の対象学年を、平成 29 年に5年生・ 30 年に6年生まで引き上げることが決まっています。現状のままでは、多くの児童会で受け入れの拡大が困難と思われますが、今後の拡充・整備についてどのようにお考えですか(複数回答可)  A)  開始時期までに全ての児童会で必要な整備を完了させて迎え入れたい。  B)  開始時期までに整備を完了させるのは困難であるが、学校の協力も得ながら開室数は確保したい  C)  開始時期までに整備を完了させるのは困難であり、需要数を下回る定員の設定も視野に入れざるを得ない。  D)  その他 難波氏: A   学年齢が上がるに従い学童保育を希望しない場合も考えられるため、準備段階で需 要数の精緻な把握、見極めを行います。その上で、毎年適正な受け入れ態勢を整え たいと考えます。また、現在の預かり時間では保護者に無理なお迎えを強いること になっているため、時間の延長や、子ども見守り隊の組成と集団下校なども考えら れるのではないでしょうか? 竹内氏 :A ・ D   平成 26 年 12 月に策定した「留守家庭児童会室施設整備計画」において、 将来の児童人口推計とニーズ調査から、専用室等施設の整備計画を立て、平成  30 年度には、小学校6年生まで、受入れを拡大する方針をお示ししたところです。施設整備につきましては、高学年の受入開始までに、全児童会室に男女別トイレを整備するとともに、専用室については、小学校の余裕教室の活用を最優先に、余裕教室を活用できない場合は、新たに専用室を整備してまいります。 福川氏:   6年前から、留守家庭児童会の臨時職員をしていますが、現状でも人手が足 らない状況です。5、6年生がはたしてどれだけ入会するかわかりませんが、とりあえず適した人数の確保は考えていきたいと思っています。    伏見氏は公開質問状への回答を見合わせられました。16日に事務所に電話で確認し、他の候補者の回答の公開について了承を得ています。

枚方市長選挙公開質問状 設問⑤「公立保育所給食の幼児の主食持参について」への回答

設問⑤  現在、枚方市内の公立保育所の給食は、幼児(3歳以上)の主食を自宅から持参しています。夏場は衛生上の問題、冬場は冷たいご飯での食事が強いられるなど、「食育」推進の流れにも逆行しています。有償でもいいので温かくて衛生的な主食の提供を求める声が保護者の間で高まっていますが、どのようにお考えですか?(複数回答可) (※大阪府下で主食持参を課している自治体は枚方、交野、東大阪、能勢の4自治体のみ)  A) 課題を整理し、早急に主食提供を行いたい  B) 課題を整理し、任期中を目処に主食提供を行いたい  C) 課題を整理し、実施に向けた努力は進めるが時期の約束はできない。  D)  新たな費用負担を行える環境にはないので、引き続き主食持参をお願いする。  E) そもそも法的根拠がなく、他の自治体の措置は参考にならない。  F)  その他 難波氏: A    基本的に白家調理のため、調理師や栄養士がいるため、各園でご飯を炊くことは不可能ではないと考えます。そもそも学校給食は制度の整備とともに「冷たくてまずい」という評価が定着しています。枚方市では「料理の鉄人」に出演した料理人にレシピを提供して貰い、おいしくて、しかも体に良い給食を作り子供たちの体作りを行います。また、食材は地産地消を優先します。 竹内氏: F  現在、公立保育所の給食につきましては、給食費に対する国が給付する範囲として、3歳未満の児童については主食及び副食費、3歳以上の児童については副食費のみと定められていることや、保護者に日々の子どもの喫食、健康状況などを把握してもらえることから、3歳以上の児童には主食を持参していただいております。完全給食実施の要望に対しましては、引き続き、完全給食実施に係る設備や職員体制の整備、また、保護者負担などの課題整理に努めてまいります。 福川氏 :   申し訳ありません、私は4人の子どもを育てましたが、仕事をしていないと子どもを預けられなかったので、保育所とは縁がなく、主食持参は初めて知りました。有償とはいえ、市の負担もあると思いますので、早急に行えるかわかりませんが、前向きに検討したいと思います。

枚方市長選挙公開質問状 設問④「今後の公立保育所の方向性について」への回答

4. 枚方市内の認可保育所は55園あり、そのうち公立保育園は12園です。公立保育所の今後の方向性について、どのように考えますか ?( 複数回答可 ) A) 枚方の保育の質の水準確保のために現在の公立保育所を維持させる B) 現在の保育水準を保つために一定数確保しながら、将来的には統廃合を行う C) 大阪府内の実績のある社会福祉法人への移管を促進する D)  日本全国の社会福祉法人や株式会社への移管を促進する E) 認定こども園や地域型保育への移行を促進する F)  その他 難波氏: B    認可園に対する保護者の安心感(保育スタッフの質や経験値の高さ)は重要ですが、 地域開発により子供の数は地区により変化します。これらに対応するためには統廃合 や新規開園も視野に入れて考えたいと思います。  認可園には税金が使われています。あるべき税金の使い方(認可園に通園する子供のためだけに税金が使われる)も併せて検討していきます。 竹内氏: F   公立保育所は、今後ともエリアにおける「基幹保育所」や「地域子育て支援の拠点」 として集中化と重点化を進め、機能の充実を図ります。また、今後の保育需要を見極 め、民営化や統合も視野に入れた保育所配置の効果的・効率的な再構築の検討を進め ます。 福川氏:  私は、子育て世代の定住促進を基本の1つとしています。そのためには待機児童の解消策、保育施設の充実も含め、重要な要素と考えています。子どもが減っていて、今年度から公立幼稚園が4つ閉園になった反面、待機児童が69人(7月1目現在)いるのは、無策でしかないと思えます。公立・私立含め、今後の方向性については、現状をしっかり把握し、現場の声を聴きながら取り組んでいきたいと思っています。 ※福川氏は、この回答について「1~4、7、8の設問について」と付記されています。そのため、該当の設問の記事では同じ回答を掲載いたします。 伏見氏は公開質問状への回答を見合わせられました。16日に事務所に電話で確認し、他の候補者の回答の公開について了承を得ています。