枚方市長選挙公開質問状 設問④「今後の公立保育所の方向性について」への回答
4. 枚方市内の認可保育所は55園あり、そのうち公立保育園は12園です。公立保育所の今後の方向性について、どのように考えますか?(複数回答可)
A) 枚方の保育の質の水準確保のために現在の公立保育所を維持させる
B) 現在の保育水準を保つために一定数確保しながら、将来的には統廃合を行う
C) 大阪府内の実績のある社会福祉法人への移管を促進する
D) 日本全国の社会福祉法人や株式会社への移管を促進する
E) 認定こども園や地域型保育への移行を促進する
F) その他
難波氏:B
認可園に対する保護者の安心感(保育スタッフの質や経験値の高さ)は重要ですが、地域開発により子供の数は地区により変化します。これらに対応するためには統廃合や新規開園も視野に入れて考えたいと思います。
認可園には税金が使われています。あるべき税金の使い方(認可園に通園する子供のためだけに税金が使われる)も併せて検討していきます。
竹内氏:F
公立保育所は、今後ともエリアにおける「基幹保育所」や「地域子育て支援の拠点」として集中化と重点化を進め、機能の充実を図ります。また、今後の保育需要を見極め、民営化や統合も視野に入れた保育所配置の効果的・効率的な再構築の検討を進めます。
福川氏:
私は、子育て世代の定住促進を基本の1つとしています。そのためには待機児童の解消策、保育施設の充実も含め、重要な要素と考えています。子どもが減っていて、今年度から公立幼稚園が4つ閉園になった反面、待機児童が69人(7月1目現在)いるのは、無策でしかないと思えます。公立・私立含め、今後の方向性については、現状をしっかり把握し、現場の声を聴きながら取り組んでいきたいと思っています。
※福川氏は、この回答について「1~4、7、8の設問について」と付記されています。そのため、該当の設問の記事では同じ回答を掲載いたします。
伏見氏は公開質問状への回答を見合わせられました。16日に事務所に電話で確認し、他の候補者の回答の公開について了承を得ています。