枚方市長選挙公開質問状 設問⑥「留守家庭児童会(学童保育)の対象学年拡大について」への回答
設問⑥
小学生の留守家庭児童会(学童保育)の対象学年を、平成29年に5年生・30年に6年生まで引き上げることが決まっています。現状のままでは、多くの児童会で受け入れの拡大が困難と思われますが、今後の拡充・整備についてどのようにお考えですか(複数回答可)
A) 開始時期までに全ての児童会で必要な整備を完了させて迎え入れたい。
B) 開始時期までに整備を完了させるのは困難であるが、学校の協力も得ながら開室数は確保したい
C) 開始時期までに整備を完了させるのは困難であり、需要数を下回る定員の設定も視野に入れざるを得ない。
D) その他
難波氏:A
学年齢が上がるに従い学童保育を希望しない場合も考えられるため、準備段階で需要数の精緻な把握、見極めを行います。その上で、毎年適正な受け入れ態勢を整えたいと考えます。また、現在の預かり時間では保護者に無理なお迎えを強いることになっているため、時間の延長や、子ども見守り隊の組成と集団下校なども考えられるのではないでしょうか?
竹内氏:A・D
平成26年12月に策定した「留守家庭児童会室施設整備計画」において、将来の児童人口推計とニーズ調査から、専用室等施設の整備計画を立て、平成 30年度には、小学校6年生まで、受入れを拡大する方針をお示ししたところです。施設整備につきましては、高学年の受入開始までに、全児童会室に男女別トイレを整備するとともに、専用室については、小学校の余裕教室の活用を最優先に、余裕教室を活用できない場合は、新たに専用室を整備してまいります。
福川氏:
6年前から、留守家庭児童会の臨時職員をしていますが、現状でも人手が足らない状況です。5、6年生がはたしてどれだけ入会するかわかりませんが、とりあえず適した人数の確保は考えていきたいと思っています。
伏見氏は公開質問状への回答を見合わせられました。16日に事務所に電話で確認し、他の候補者の回答の公開について了承を得ています。